ヒトでなしの挽歌

そうね そうだったわ あんたとあたしは いつもこう
一緒にいても 寂しくて 悲しくて 情けなくてさ
 この世の終わりみたいな顔をして
 どっちが哀れか惨めか自慢して
  馬鹿じゃないの 馬鹿なの?
あんたは詐欺師のクセをして
あたしの嘘が見抜けないじゃない?

でもね ほんとはわかってるんでしょ
幾つになっても夢見がち 性懲りも無くさ
 お互い騙されたフリをして
 似た者どうしで肌合わせ
  馬鹿じゃないの 馬鹿なの?
あたしは占い師のクセをして
自分のことはまるでわからないじゃない?

<台詞:201404・佐村河内守+新垣隆+小保方晴子ver>

「ねえあんたさ、あの女どうなったのよあの女。
 どこだっけ。そう、理化学研究所のあの女よ。
 いま弱ってる時なんだから、早くたらしこんじゃいましょ。
 時間が無いのよあたしたちには。どうせお縄になるんだから
 今までの儲け根こそぎ使っちゃいましょ。
 この青い部屋ともお別れ・・・見納めなのよ。
 乾杯でもしましょうか。・・・乾杯
 それにしてもあんたたちうまくやってくれたわ。
 あたしも随分いい思いさせてもらった。
 あいつったら?あんたの言いなりなんだもの。
 あんなはした金でよく働いてくれたもんよ。才能はあるのにねえ。
 でも、もうおしまい。いいコンビだったわ。てゆーか
 ほんとにそれだけの関係だったの? 怪しいわ。
 だってこのあたしが嫉妬しちゃうぐらいなんだもの。
 男同士のクセに。
 あんたの奥さんはどう思ってるのかしら。てゆーか、
 いつまでたっても
 見慣れないわ。その頭(七三)。 誰なのよもうw
 記者会見、引いたもの。すぐには笑えなかったわ。
 まあ、あんたらしいかも。業が深いったらありゃしない。
 だから、全部バレてるわよ。なにもかも。
 あんた 嘘がてんでダメになった。
 あたしもすっかり占いなんか当たらなくなった。
 お互いヤキがまわったわね。
 いい加減認めましょ。
 なによ。違うっていうの?
 あーほら、また始まった。はいはいはい。

 人生とか 野望とか プライド? 復讐とか
 ロマンとか 哲学とか 薀蓄とか 政治とか お世辞とかいいから
 お掃除とか 炊事とか お洗濯 お天気とか
 星座とか 前世とか 約束とか 運命とか
 もう?そんなこと どうでもいいじゃない。
 それよりもっと・・・大事なことがあるでしょ・・・」

さあね 知らないわ あんたとあたしがどうなるかなんて
教えてちょうだい 時間がないの
 この世にさよならする前に
 聞いておきたいことがあるの
  って (笑)なにその気になってんのよ
  らしくないわよ 馬鹿じゃないの 馬鹿よね

嘘の下手な詐欺師と 星の読めない占い師なんて
もうただのヒトでなしよ 笑うしかないじゃないw

でも 最後に もう一度だけ
口づけをしましょ